サロンオーナー
ツルミ
2020年3/13~ 公募が開始されました「小規模事業者持続化補助金」について解説します。
おそらく補助金関連では、サロンの教科書が最もオススメする補助金です。
知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、「まだ知らない!応募できる!」という人は必ず応募しましょう。
書類の手続きなど面倒な部分もありますが、審査も通りやすいと言われており、最大50万円と大きいです。
今回はこの補助金の概要について、解説していきます。
その他の「助成金・補助金制度」にも興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
▶︎サロン開業はお金の準備も必須 | 国の制度を上手く利用して後悔ゼロへ
【サロン経営】最大50万円もらえる給付金「小規模事業者持続化補助金」
- 小規模事業者持続化補助金は「経費の3分の2」を給付してくれる補助金
- 申込時点で、創業していて従業員が5人以下であればOK
- 「販路開拓」目的なので、チラシやHP、集客媒体の利用など含まれる
なぜこの補助金がオススメなの?
- 審査が受かりやすい
- チャンスが多い
- 少額でもOK
審査が受かりやすい
これはあくまで過去の実績からみるにです。出すまでに書類は揃える必要がありますが、審査は通りやすいです。
チャンスが多い
申込期間が4回に分けられています。
- 第1回締切:令和2年3月31日(火)
- 第2回締切:令和2年6月5日(金)
- 第3回締切:令和2年10月31日(金)
- 第4回締切:令和3年2月5日(金)
一般的な補助金と違い1年に4回もチャンスのある補助金はなかなかありません。
少額でもOK
数万使えて、最大50万まで申請できます。
会社やってると「数百万使わないと、申請できない…」みたいなものもあります。
そのため、個人事業や、小規模でサロンやってる方にはぴったりです。
対象となる人
主に2パターンです。
- 補助金の申し込む時点で、創業してる
- 従業員の人数が少ない(5人以下、20人以下)
- 商工会または商工会議所の支援を受ける
補助金の申込時点で創業してる
ここでの創業の定義は以下のどちらかです。
- 創業として会社を設立してること
- 個人事業主として、税務署に開業届を出してること
創業予定の方は、ダメですね。
補助金の申込時点で創業してる従業員の人数が少ない(5人以下)
一般的なサロンであれば、従業員5人以下で運営してるサロンが対象になります。
業種によって異なるので、それ以外の店舗を持っている方は、確認してみてください。
商工会または商工会議所の支援を受ける
申し込みにあたって必要になります。
最寄りの商工会または商工会議所から、助言・支援を受けて、「経営計画書」を作成し、申請書類に印鑑をもらう必要があります。
補助金対象の具体例:どんなものが使えるの?
小難しい表がありますが、簡単にいうと「あなたのサロンの集客を伸ばすもの」であれば基本OKです。
この補助金は、事業を維持継続させる目的の補助金です。
この「維持継続」をもっとわかりやすくすると、2つの要途ならOKです。
- すでにある商品を売り込むための、「販促費や集客費」
- 新商品の開発、そして売り込むための「開発費・販促費・集客費」
具体的にどんなモノは良いの?
- チラシの作成・配布
(ポスティング) - インターネット広告費
(Google・Yahoo・Instagramなど) - ポータルサイトの掲載費
- ホームページ制作費
- POSレジなどのシステム導入費
- イベント出典費
- 新商品・製品の開発費
- 経営コンサルタントの相談費
- 店舗改修費
こんなものが補助金で甲府されます。例えば、広告費やホームページ制作に75万使えば、50万が交付されます。
もちろん返済義務のないお金です。
僕の会社でも「ホームページ制作・チラシの制作・集客コンサル」などの事業をやってますので、
「〇〇に使うなら、どういう判断基準で選べば良いの?」
みたいなご相談も受けます。お問い合わせからどうぞ。
逆に行けそうに見えて対象外な例は、以下の通りです。
- フランチャイズ元が作る広告費
- アフィリエイトのような、売上・成果に応じて課金される広告費
- サイトのSEO対策などで効果・作業内容が不明確なもの
- 名刺
- 商品・サービス宣伝を目的としない広告費
- 求人広告
- 文具などの消耗品
まとめ
より詳細な募集期間や、最新情報は「日本商工会議所の補助金ページ」で知ることできますのでご覧ください。
もし細かい部分や、気になる点がありましたら、オンラインもしくは東京でよければ、無料相談を受けます!
お問い合わせからどうぞ。
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