サロンオーナー
でも、技術以外よく分からなくて…教えて!!
小さなサロンでも立派な起業ですから、ビジネス知識は知っておくと良いでしょう!
ツルミ
サロンオーナー
ツルミ
サロンを起業する時って、「技術のイメージは着くけど、売上の建て方がわからない!」となりますよね。
私自身起業してから、サロンをはじめとする集客を年100件くらいやっていますが、意外とビジネス周りの知識が抜けてたり人に多く出会います。
そのためこの記事では、サロン開業の準備に向け基本知識を入れ、実際に開業に向けてアクションしていきましょう。
現在サロン経営しててこの記事を読んでる方でも、「たしかに、こんなこと意識したことなかった!」という内容になっていると思います(笑)
サロンの開業準備に知っておくべき3つのことは?
まずはざっくり結論を!
- サロン事業の「流れ」
- サロンの「売上の方程式」
- サロン開業後の「目標の建て方」
この3つを知っておきましょう。
小難しいワードが出たら読みたくなるな気持ちもわかりますが、もう少しガマンを(笑)
それぞれわかりやすく解説していきますね!
サロン開業する前に、事業の流れを知ろう
- サロンのコンセプト決める
- 人を集める
- 施術する
ビジネス的に言えば、商品作って、人を集めて、売るという事です。
サロンはサービス業がメインなので、上記のようなイメージで開業の流れを踏んで行くと良いでしょう。
サロンのコンセプトを決める
お店のコンセプトを決めましょう。具体的には、以下のようなことを決めていきましょう。
魅力的なサロンを作るには、他のサロンでなく「あなたのサロン」にきてもらう理由が必要ですよね。それのひとつが「コンセプト」になります。
サロンオーナー
コンセプトとは、お客さんに「このサロンをこんな風に感じて欲しい!」と言語化にしたものになります。
- どんな人が「理想の顧客」なのか?
- その人に「何を届ける」のか?
- 結果的に、顧客にはどうなって欲しいのか?
これらを決めていくと良いでしょう。特に最初のだれに届けるのか?の部分は、とても大切です。ここがブレると、集客でもターゲットがわからなくなってしまうので、気をつけましょう。
理想の顧客像であるペルソナの決め方については、以下の記事にまとめましたのでぜひご覧ください!
▶︎サロン開業の準備 | 失敗しない集客をするために必要なペルソナとは?
▶︎サロン経営で知らないとマズい「強みと弱み」 | 必須フレームワークを解説
人を集める
お店が決まったら、次は集客ですよね。
ここがサロンオーナーさんが最も悩むきっかけになる部分かと思います。
サロンオーナー
ここではざっくりお伝えします。
- インスタグラム
- ツイッター
- フェイスブック
- ホームページ
- ブログ(SEO)
- MEO
- メルマガ
- ポータルサイト
- チラシ
- 名刺
- イベント・交流会
ざっとこの辺でしょうか!
SEOやMEOは、Google検索からの流入方法と思ってもらって大丈夫です。
サロンオーナー
ただし、個人の方にオススメなのはSNSやMEOといった手法です。
「売上の方程式」の部分で詳しく解説しますね!
ツルミ
また、手段よりもお伝えしたいのは「ポータルサイトに依存しない集客」は存在するということです。
先ほど列挙したSNSやMEOもその例です。こうしたものを使ってもらいたく、そのお手伝いができたらと思います!
サロンの売上の方程式
サロンオーナー
まずは、売上というもの分解して考えてみるとわかりやすいです!
これから見てわかるように、売上の増やし方は2パターンです。
「客単価」をあげるか、「お客さんの数」を増やすか。
客単価の上げ方
例えば、客単価を増やすことは、単に1度きてもらったお客さんからどれだけお金を使ってもらえるのか?ということでなく、LTV(ライフタイムバリュー)を増やすと良いでしょう。
LTVとは、「1人のお客さんが生涯的に落としてくれるお金」というイメージで大丈夫です!
なお、実際にLTVを詳しく解説した記事はこちらからどうぞ。

サロンオーナー
ツルミ
このリピーターの増やし方に関しては、こちらの解説記事でお話ししますね。

お客さんの増やし方
次に、お客さんの数を増やすにはたくさんの手法がありますが、ゼロから開業するのであれば、以下のパターンがオススメです。
- ポータルサイトに登録し、新規顧客を取っていく
- MEOやSNSに注力し、ポータルサイトからきたお客さんと関係を築く
- 徐々にリピーターを増やしながら、SNS・MEOから集客する
今の時代は「SNS」や「MEO」などの、「広告費」をかけなくても地道な努力によって、集客できる事例も増えてます。
こうした媒体のメリットは、お店の口コミが良好だったり、お客さんとの関係が密なほど、集客にしやすくなります。
逆にデメリットは、時間がかかる点です。そのため、最初はポータルサイトと組み合わせれば良いでしょう。
サロン開業後の「目標」の建て方
最後に目標の建て方です!サロンの開業後の目標はどうやって決めれば良いでしょうか?
サロンオーナー
むしろ、「曖昧な目標」を建てておくとマイペースにでも頑張れるケースが多いですよ。
ツルミ
今回お話する目標は「長期的な目標」です。
大切なことは、「目標を建てる行為」でなく、いかにあなたの成果を最大化できるかです。
私自身、常にコーチングの勉強もしてますが、最新の科学では「80万」みたいな決め打ちでなく、「売上60-80万」のような幅をもたせた金額の方が「失敗」のラインが曖昧で結果的に動きやすいというデータが出ています。
もちろん、あまりに適当な目標だとイメージしづらいので、簡単に計算してみましょう。
- 家賃や光熱費、人件費などの経費
- 次のお店の出店や、内装のリフォームなど未来へ向けたお金
- あなた自身が最低限欲しいお金(利益)
これらを足し合わせ現実的に達成しやすい範囲から、理想的な部分までを含めて「曖昧な目標」を描いてくださいね。
恐らく経費や未来のお金は、計算しやすいので「あなた自身へのお金」の部分を幅をもたせるとよいですね。
サロンオーナー
それなら「数値を追う」みたいな感覚が減って気持ちが楽かも!
まとめ
ここまで、サロン開業する前の準備として知っておくべきことを解説してきました。
- サロン開業の「流れ」
- サロンの売上が立つまでの「方程式」
- サロン開業後の「目標の建て方」
この部分は、開業してからもずっと変わらず向き合うことです。
せっかく読んでくれたあなたのサロンが少しでもよくなりますように、最後にアクションプランを用意しました。
サロン開業後の目標の建て方を読み、すべて書き出して半年後にはどのくらいの売上のサロンになってみたいのか?
サロン開業する方にオススメする記事はこちら ↓
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